スタッフインタビューSTAFF INTERVIEW

浪本 陵RYO NAMIMOTO

2012年入社・製造2グループ 組立3チーム・1993年11月生

将来はオールマイティーで何でもこなせる
職人になりたいと思っています。

社内の雰囲気のよさが、
スムーズな作業の連携に繋がります。

因島生まれですが、現在は岩城島で親と同居しています。地元に残っておじのように造船関係の仕事で働きたいと思っていたので、高校を卒業し新卒で入社しました。入社後3カ月間は因島技術センターで初任者研修を受講し、クレーンや玉掛、ガス溶接(溶断)、アーク溶接など、現場の仕事に欠かせない資格を含めて、基本的な技能を学ぶことができました。 入社して気に入ったことは、皆さん心温かく会社の雰囲気がいい。人間関係のぎすぎすした所がありません。入社して良かったと思います。

所属する「製造2グループ組立3チーム」は、当社で「中組み(ちゅうぐみ)」といわれる、おおむね50トン以下の船体ブロックなどの組み立てを担当します。多くは「小組み(こぐみ)」から回ってきた材料と中組みで作業した大きめの材料を合わせて大きい物を組み立てます。作業はチームで行うため、現場でミーティングを行い作業の流れや分担、注意点などの情報を共有し、互いに気を付けています。

将来に向けて様々な技術を吸収したい!

長さ10mを超える鋼板など重量物をクレーンで吊り上げる危険な作業もあります。吊り上げた材料や製品がバランスを崩して落下しないように、重心を確認しながら細心の注意を払っています。今は経験を積み、吊り上げる物を見て重心の位置がほぼ見極められるようになりました。また、万が一重心がずれても、数センチ吊り上げた段階で分かります。それでも落下の危険を常に考え、吊り上げた物の真下や周囲から離れるように注意しています。

中組みで作った物は「大組み(おおぐみ)」の工程へ送られます。中組みは前後に別工程を挟むためスムーズに仕事を進めなければならない一方で、小組みで作った物に細部のミスや不具合があれば中組みで修正したり、小組みへ差し戻したりすることもあります。また大組みでの注意点があれば組み立てた物にメモを付けて申し送りをします。将来はオールマイティーで何でもこなせる職人になりたいと思っています。今の部署は溶接の機会が少ないので、いずれしっかりした溶接技術を身に付けたいですね。

私たちと一緒にイワキテックの未来を切り拓いていきませんか。

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