設計開発チームを紹介します!
こんにちは!イワキテックの採用担当です🙋
今回はイワキテックの設計開発チームの紹介をしていきます。
設計開発チームを皮切りに、いろいろな部署の紹介記事を投稿していきたいと思います。
頑張って更新していきますので、楽しみにしていてください✨
設計開発チームとは?
お客様の要望をもとに、ハッチカバーなどの製品を設計します。
CADを用いた製品設計、強度解析、工場部門へのフォロー等を担当します。
また、各種開発(部品、構造、システム)を協力企業や大学等の外部機関と連携して行っています。
主な仕事の流れ
1.注文仕様書の確認
お客様(造船所)からハッチカバーの「注文仕様書」が届きます。
これから設計するハッチカバーの開口サイズ(貨物倉の大きさ)や重さ制限などを確認します。
お客様や社内とコミュニケーションを取りながら、
要望元の意図を正しく理解していくことが大切!
2.基本計画図の作成
お客様からの要望である注文仕様書を形にするため、設計担当者が、お客様の要求はもちろん、“高性能化や軽量化など”の目標を満たした「基本計画図」を作成します。
ここで、要求されていること以上の当社の付加価値を
製品に織り込んでいきます。
3.強度の解析
基本計画図で作成した製品の構造に対して、CAE解析を実施し「強度計算書」を作成します。軽量化を実現するために繰り返し強度解析を実施して最適な構造を決定します。
CAE解析とはコンピューター上で設計図のシミュレーションを行い、
強度を解析することを指しています。
4.詳細部分の作図
大枠の構造が決定したら、次は3D-CADを使って詳細部分の設計をします。
実際工場で製作する上での作業性(中に人が入って作業できるかなど)を考えながら設計をします。また、製造する際の効率化も考え、できるだけ同じ形の補強材を使用するように設計を進めます。
ハッチカバーの構造には、大枠の構造部材の他に、
様々な小さな補強材がなんと200箇所もあるんです!
仕事のやりがい
仕事のやりがいについて、設計開発チームのH.Sさんがインタビューに答えてくれました😃
「このチームの一員」だから、頑張れる!
設計開発チームは、メンバー全員で協力して業務を進める姿勢があります。
何かあってもフォローし合える心強さと同時に、自分自身も何かあったときはチームを支えることができ、頼りにしてもらえます。
そんなチームの一員であることが、私のやりがいに繋がり、仕事を頑張ることができています。
過去に、納品後のリフタブルデッキ(※)に不具合が生じ、1か月ほど造船所へ通い、手直しをしたことがあります。膨大な数のデッキを1枚1枚計測し、短期間で修正用図面を作成しなくてはなりませんでした。必死で作業に取り組んでいると、暑い中、当時の部長が造船所まで駆けつけてくれ、会社に残った職員全員も図面作成に協力してくれたのです。
このことがあってから、「このチームに貢献したい!」とより強く思うようになりました。
※ 自動車運搬船に搭載される可動デッキ。1隻に何十枚も搭載され、多くて100枚ほどにもなる。
設計開発チームってどんな部署?
最後に、設計開発チームってどんな部署なのか…所属してみないと分からないことを、アンケートで教えてもらいました🍀
この質問では、みなさん口を揃えて「真面目な人」と答えてくれました😳
一方、プライベートでは、美味しい物好き、旅行好き等、意外とアクティブな人が多いとのこと!
この質問では、平たくまとめると“考える力”と答える人がとても多かったです。
さまざまな要件・可能性を考えながら、図面と向き合い続けることで、自然と“考える力”が身に付くようです💭
一見関係ないようなところにも、ヒントが転がっている!
設計には、意外と直感力も大切なんだそうです!
いろいろなことに興味を持ち、
「これってどうなっているんだろう」と掘り下げる方をイメージしている社員が多いようです🌝
最後までご覧いただき、ありがとうございました🙏
次回もお楽しみに🤗