製造部門「ハッチカバーグループ」を紹介します!


こんにちは!お久しぶりの部署紹介ブログです🌼
今回紹介する部署は、ブログでは初となる製造部門👷🏼♂️
その中の第1回目として、「ハッチカバーグループ」という部門をご紹介します!
もくじ📝・ハッチカバーグループとは
・仕事内容
・自動溶接ロボットについて
・若手社員インタビュー
ハッチカバーグループとは?
その名の通り、鉄の材料を組立てて溶接し、ハッチカバーの形を作り上げていく部門です。まずは小組工程で小さく組み立て、大組工程でそれらを繋ぎ合わせることで大きなハッチカバーが形成されていきます。小さく切られたばらばらの鉄板が、自分たちの手で、だんだんと大きな製品になっていく過程をみることに、やりがいを感じる社員が多いです。
今回は、この中の「大組工程」に焦点を当ててご紹介していきます!
仕事内容(大組工程)

1.材料を配置する<組立班>
①屋内クレーンを使ってハッチカバーの材料を並べていきます。
どんな工夫をしている?(クリックで詳細表示)
図面で決められた位置や角度に正しく配置する必要があります。また、クレーン操作時には安全面を重視し、周囲に人がいないかどうかの確認を徹底しています(人ばらい)。
②位置や角度が正確かどうかを測定します。
どんな工夫をしている?(クリックで詳細表示)
溶接すると熱で鉄が縮むので、それを見越して数ミリ外側に配置するといった工夫を行っています。
★ポイント★
ハッチカバーが初めて全体構造として組み上がる重要な工程を担当するため、取付間違いや、ズレが生じないように細心の注意を払う必要があります。

2.並べた材料同士を本溶接する<溶接班>
並べた材料同士を自動溶接ロボットを使って本溶接します。ロボットで溶接できる部分は自動化し、最後に人の手で細かい部分の仕上げ溶接をして完了です。
★ポイント★
1枚のハッチカバーの組立・溶接が終了するまでの所要日数は約7日間です!
自動溶接ロボットの導入
1.自動溶接ロボットについて
イワキテックでは、製品の生産性向上のため、IoT活用などDX※1の取り組みを推進しています。その取り組みの一環として、先ほどご紹介した仕事内容に登場した、「自動溶接ロボット」を2025年4月に導入しました。
※1:「デジタルトランスフォーメーション」デジタル技術を使って、仕事のやり方や会社の仕組みをより良く変えること

2.自動溶接ロボットの導入目的
ロボット導入の背景には、当社が抱える人手不足や技術伝承といった課題があります。これらの課題に対応するため、自動化・省力化・省人化を実現できるロボットを導入し、問題の解決を目指しています。

3.自動溶接ロボットの導入背景<DX推進グループ山口さんにインタビュー!>
海外の造船所を紹介するYouTube動画を見ていたとき、溶接作業を行っているロボットが目に留まりました。ロボットについてさらに調べていく中で、イワキテックが取り組んでいるDXの方針に合っていると感じ、社内にロボット導入を提案しました。その後、社内で実際に使えるかどうかを検証した結果、十分に活用できると判断され、ロボットの導入が正式に決まりました。

4.イワキテックでの活躍(導入のメリット)
①人の場合は、その人の技量により精度にバラつきが出るが、ロボットは一定の精度で仕上げることができる。
②人が溶接するよりも正確で欠陥が少ないため、手直しが減る(仕上がりが高品質)。結果的に効率が良くなり、残業時間の削減に貢献できる。
③人よりも1日当たりの溶接時間が長いため、稼働率が上がる。
④溶接環境(溶接ヒューム)は人体に悪影響であるため、ロボットが人を守る役割も果たす。
⑤溶接が上手くできるようになるには、通常2~3年かかるが、ロボット操作はシンプルであるため覚えやすく、1年目の社員もすぐに操作できるようになる。
→若手社員の早期活躍に貢献

若手社員インタビュー
今回は、自動溶接ロボットのオペレーターとして活躍する入社2年目Y君と、新入社員のI君にインタビュー✨2人から見るハッチカバーグループはどんな部署?どんな仕事をしているの?など様々な質問に答えてくれました🙋🏼♀️

Q1. 現在の仕事内容は?

ロボットのオペレーターとして、現在4台のロボットを担当しています。また、同時にI君へのロボット操作教育等も行っています。ロボットが導入された2025年4月からオペレーターとして従事していますが、ロボット導入前は、大組の組立班で、材料を運び溶接で仮止めをしていく作業を担当していました。

先日クレーンの資格を取得したため、現在は実際の現場で操作する練習をしています。また、スミオートの操作やY先輩のサポート業務を行うことも。少し前までは、Y先輩にロボット操作を教わっており、オペレーターとしての仕事内容やロボットのエラー対応等を学びました。
Q2. 入社前、工学に関する知識はあった?入社後のサポートは?

総合学科出身で、入社前は工学の知識がほとんどありませんでしたが、入社後の3カ月間の研修で基礎から学ぶことができました。研修で身につけたクレーン操作や溶接の技術は、現在の業務にも活かされています。
現場配属後も十分な練習時間があり、現在担当しているロボット操作も比較的早く習得できました。分からないことは先輩に相談しやすく、質問しやすい職場だと感じています。
Q3. 2人の関係は?

仕事ではロボット操作などをY先輩から教えてもらっています。丁寧で優しく、分からないことも気軽に質問できる存在です。
またY先輩には、メンターとして月に一度面談の時間を設けていただき、仕事だけでなく悩みも相談しています。休憩時間や帰り際には、アニメの話などプライベートな会話をすることもあります。
Q4. ロボット操作の面白いところ・難しいところ

面白いところ
アークタイム率※2が上昇したときに喜びを感じます。また、仕上がりが綺麗であるため、自分が溶接する際の参考にしています。
※2:溶接している時間の割合
難しいところ
ロボット操作で大変だと感じるのはエラー対応です。多くは自分で対処できますが、分からない場合は販売会社に問い合わせて対応しています。
また、1人で4台のロボットを担当しているため、複数の作業やエラーが同時に起こることもありますが、優先順位を考えながら対応しています。
Q5. 部署の雰囲気は?

部署の人間関係で困ったことはありません。
休憩時間はそれぞれ自由に過ごしていますが、話しかけやすい人が多く、仕事で分からないことがあったときや休憩中に一緒になった際には、気軽に会話ができる雰囲気です。
Q6. 今後の目標は?

今後、新しいタイプのハッチカバーにロボットを使う予定で、現在とは異なるプログラムが組まれたロボットを操作する機会も増えていきます。そのため、どのようなロボットでも操作やエラー対応ができるオペレーターになることを目標にしています。

クレーンの資格を取得したため、今後は業務でしっかり活用できるようになりたいと考えています。現在は先輩社員と一緒に練習を重ねており、安全面や作業スピードの両方で、先輩のような操作ができることを目標にしています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました🌷
巨大なハッチカバーを製造する上では、ミリ単位のズレも許されない丁寧な仕事が求められます。自動溶接ロボットの導入など、今後のDX化もますます進んでいく予定です。また、工学の知識がなくても入社後にしっかりとした研修を行っていますので、安心して働ける環境であることも当社の魅力の一つです🍀
ダイナミックなものづくりの現場に、皆さまもぜひ一度見学に来てみてください♪

